いつも仕事でお世話になっている経営者のTさんに、たまたまアンラッキーな出来事が短期間で重なった話を聞きました。具体的な内容には触れずにおきますが、ご本人は全く悪くないのに犯罪に巻き込まれてしまうような、かなり重い内容で、私の方が驚いてしまいました。
ただ、Tさんは、早くも気持ちを切り替えて、それらの出来事を人生の上で周期的に必要な「厄払い」的に捉えていました。
「この程度で済むなら、ラッキー」であり、それよりも
「この不幸な出来事の後にやって来る幸せを期待したい」とのこと。
・・・
Tさんとの会話を通じて、いろいろと気づきがありました。
ひとつの事象に対して、
「これくらいで済んでよかった。運がよかった!」
と思えるのか、
「こんなヒドイ目にあってどうしよう!なんて不幸なんだ!」
と嘆き続けるのか、、、。
同じ事象でも、捉え方によって、その後の展開、少し大げさに言えば、
人生も変わるのではないでしょうか。
不幸な出来事に気を取られ、目の前にある幸せに気づかずに
通り過ぎてしまうことのないようにしたいものです。