きゅログ
 

ルーブル美術館展

2015-05-23| テーマ きゅログ, 日常のこと, すきなこと |

 

先月、友人にご招待いただいて国立新美術館で開催されている「ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄」へ行ってきました。

そして、会期が終わる前にもう一度鑑賞したくて、ある週末に、再び、乃木坂へ。

この美術館は、千代田線を使えば、乃木坂駅から直結しているので、本当に便利です。

右側に青山霊園の緑を眺めながら、美術館の入り口に向かう通路は、開放感があって、一歩前へ進むたびにテンションが上がります。

国立新美術館

 

今回の企画展の目玉は、何といってもフェルメール(Johannes Vermeer, 1632-1675)の
《天文学者》。もちろん、作品の前にはたくさんの方が鑑賞されていました。

ルーブル美術館展

 

会場には、偉大な芸術家の作品がたくさん並んでいましたが、こういった企画展は、素晴らしい作品があり過ぎて、消化しきれない気持ちになってしまうこともあります。そのため、私はいつも、一枚でも、自分の好きな絵画と出会えたらいいな、と思いながら鑑賞することにしています。

今回は、コロー(Jean-Baptiste Camille Corot, 1976-1875)の作品が一番心に残ったので、自宅に飾る小さな絵を一枚買いました。

コロー《身づくろいをする若い女》

 

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ルーブル美術館展 日常を描く-風俗画にみるヨーロッパ絵画の真髄

<東京展>
2015年2月21日(土)-6月1日(月)
国立新美術館

<京都展>
2015年6月16日(火)-9月27日(日)
京都市美術館


 

グリーンのアレンジメント

2015-05-18| テーマ きゅログ, 日常のこと, すきなこと |

 

糀谷にある「ギャラリー結」で開催されていた、フラワー・コーディネーターの北原まき先生の個展に伺いました。

思いがけぬご縁とご厚意で、お隣で開催されていたプリザーブドフラワーのミニレッスンに飛び入り参加させていただき、小さなアレンジメントを作りました。

メインの薔薇を選ぶ際、ピンクや赤などの美しい色の薔薇を見ながら迷っていたら、まき先生が最後に見せてくださったグリーンの薔薇に心惹かれて、グリーン系のアレンジメントを作ることに決めました。

生花を、ただそのままいけるのとは異なり、プリザーブドフラワーのアレンジメントは、まず「下ごしらえ」の準備が大切なようです。写真を撮り忘れてしまいましたが、薔薇の花も、花びらをすべて分解して、再構成することによって、花を大きく開いた状態に形作ります。

ついつい没頭してしまい、集中して手を動かしていると、時間が経つのを忘れてしまいます。

作品の出来映えはともかくとして、何かが出来上がっていく過程は楽しいものです。

 

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和布工房 ギャラリー結
大田区萩中1-10-27

 


 

さつき茶会

2015-05-10| テーマ きゅログ, すきなこと |

 

青空が広がった5月の連休のある一日、先生のお茶室で茶飯釜の茶事が催されました。

茶飯釜は、茶湯と同じ釜を用いて、懐石の「ご飯」を、茶席で炊きます。

その由来は、千利休と同時代の侘び茶人、丿貫(へちかん)が
高価な道具を一切持たず、手取り釜ひとつで、雑炊も茶も
まかなったことにあるのではないか、と伝わっています。

茶飯釜は、両面に、それぞれ「飢来飯」と「渇来茶」という文字が
鋳出してあります。
「飢来飯」は、腹が減ったら飯を食べに来てください、
「渇来茶」は、のどが渇いたら、茶を飲みに来てください、
という意味で、ご飯を炊くときと、茶を点てるとき(湯を沸かすとき)とで
釜の向きを入れ替えます。

また、ご飯の炊ける香りを味わうために、
茶飯釜の炭点前の際には、香は焚かないそうです。

「松風清心」とお軸に記されたことばがピッタリな
初夏の爽やかな風が流れる茶室で、
茶飯釜に白米を入れる美しい所作拝見し、
ご飯を炊いている炭の音や色を楽しみ、
だんだんご飯が炊けてくる美味しそうな香りを味わい、
滅多にできない貴重な経験をさせていただきました。


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皐月茶会

<本席>
床:「松風清心」 希斎 
釜:茶飯            

<濃茶席> 
水壷:   青磁 浮牡丹      
茶入:   京            
仕覆:   回々織
茶盌:   青井戸脇         
茶杓:   千代の友 
蓋置:   唐銅 胴〆  浄雄造
建水:   木地 曲
御茶:   金輪    丸久小山園詰
菓子:   まんじゅう 山田屋製
器 :   縁高          

<薄茶席> 
花 入:  竹 亀甲
花  :  
薄茶盛:  葵 唐草        
茶 盌:  志野    源九朗窯             
替  :  赤膚    楽斎造
蓋 置:  京    昭阿弥造
御 茶:  和光   丸久小山園詰
菓 子:  あん松露 千壽堂 和三盆